HINTERLAND Ⅱ まだまだFRANK LEDER

おはようございます。

昨日は、SEEK&FIND 吉祥寺、ARCH  札幌にて、

FRANK LEDERの世界へいらしていただいたお客様

ありがとうございました!

 

引き続き、FRANK LEDER週間

まだまだ続きます、28日まで。

絶賛、開催中です。

(詳しくは上のリンクをチクン、ください!)

 

さて、今日はHINTERKLAND Ⅱ 

2008年春夏コレクションを振り返ります。

まずはこのシーズンのフランクの言葉を。

「今回は「HINTERLAND」の「BUTCHER(肉屋の主人)」と「GASTHAUS(宿屋を兼ねた食堂)」もやっている彼の肉屋にフォーカスしています。

宿屋を兼ねた肉屋の食堂は「HINTERLAND」なドイツの田舎町では、とても一般的で、肉屋とは肉を販売するだけでなく、「GASTHAUS」も経営し、もちろん、そこで料理に自店の肉を使っていました。通常、彼の妻が忙しく働く姿が見られるように、大体は家族経営でした。

炭鉱労働者に焦点を当てた後、私は次に、こんな状況を想像したのです。炭鉱労働者が仕事の後に、数杯のビールやワインを飲み、リラックスしたフリータイムを楽しんでいるところを!」

 

そんな風景を感じてみてください。

第一弾の吹きすさぶ街や工場から(冬ですからね)、

より市井の人に近づき(春がきますからね)、

すこし、生活に近くなっているコレクション。

そんなわけで、こんなイメージが登場します。 

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M55のショールームイメージはこんな風なディスプレイに。

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これらの缶詰の中身は

スタジオで詰めたTシャツ。

捨てられてしまいそうな、古いお肉屋さんのヴィンテージの袋と。

 

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ベルリンのステジオでは、こんな感じで。

 

商品には、重めのNo1とあえてかえて

ワイン染めや紅茶染めをトライしています。

ビールやコーヒー、葉っぱ、実は牛の血まで、トライアルした結果、

ワインと紅茶を採用したそうです。

これらも全て、スタジオで研究結果、自ら染めて作っています。

 

たとえば商品は、ナプキン付(それもシミが付いたてい、で)

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紅茶染めのTシャツや(ビールマグから出る泡のように上部だけ染めていません)

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このイメージ。

 

肉屋の紐を多用したディテール

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こうしてディスプレイを。ソーセージ!

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といった、

アイテムが生まれたインスピレーションをディスプレイで

みなさんに表現するのがフランク流。

だから、そのシーズンのプロップスがサンプルと一緒に

沢山、ベルリンより送られてくるのです。

それはコレクターのフランクならではのもの。

いや、コレクターとは言わないかも、、、

高くなるお宝を狙って、ではなく

他の人にとっては、ゴミ、のようなものも、

たくさん、あって。

それはフランクにはお宝。

 

そんなプロップスを今回、お店でディスプレイしています。

ぜひ、なんのインスピになったのだろう、、などと、、

思いをはせていただけると嬉しいです。

 

追加ですが、同じように、ボタンはプラスチックは使わず、

デットストックのホーンボタンを使っています。

そろそろ尽きてしまいそうだ、と心配を漏らすこともたびたび。

年代もののボタンもあったりします。

それは価値を上げるために、ガーメントに付けているのではなく、

ただ、その存在感、質感がすきだから。

生地もそうです。

だから、ぜひ、実物を実際に、じっと、見つめて欲しいブランドです。

そして、購入していただけたなら、

着続けて、自分の服に、エイジングしもらうのが、

かれの一番の希望。

やぶけても、ほつれても、ボタンがとれても、、

あなた自身で手をかけてあげてください。

上の写真のように、

 

また、あまり、FRANK LEDERをご存じない方にも

こうゆうイベントの機会に、

ぜひ、触れていただきたいと思ってやみません。

 

もちろん、

イベント開催のお店さまだけでなく、

全国、つつうらうら、

おなじような気持ちを持って、携わってくださっているお店がございます。

吉祥寺、札幌には、ちょっと、遠いというあなた、

ぜひ、お問い合わせください。

info@mach55.com

 

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