春夏商品ご紹介。

連日、リミテッドアイテムをご紹介してきたのですが、

今日は、本ちゃん、

FRANK LEDERの春夏コレクションから、

bohemia(ボヘミア)シリーズをご紹介します。

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今シーズンはこのようなネームタグが付いています。

これ、いい感じやんけ、と手に取ったガーメントが

なんていうブランドか、FRANK LEDERに似てんな~、

と思いきや、FRANK LEDERです。

 

実験的ルーツに戻って、

ひとつひとつの定番に染めて、色ヌキして、、のFUNDAMENTの

そのものの強い印象と並ぶ本ちゃんシリーズにするために、

あえてのタグです。

スタンプ押しして、F.Lと赤字糸の頭文字刺繍のセット。

商品によって、ランダムについてます。

 

デザイナーからのちょっとした問いかけ、、

ブランド名で買う、それをちょっと疑ってみる、

そんなことでも思ったか、どうか、、

これは私の感想です。

 

そんな「ボヘミア」シリーズは、彼の父のうまれ故郷「ボヘミア」からのオマージュでもあり、「ボヘミアン」なマインドとスタイルからもインスピレーションを受けたものになっています。

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今日は、シャツに特化してご紹介。

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これは胸にボヘミアの町の古いビンテージカードがプリントされています。

実際にポケットを使うときは、

自分で裂いてください、というくだり。

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このリネンのストライプシャツは一見、フランクらしい、いつもの感じ、、!?

ですが、ボタンが取り外し式になっていまして(これはFLチームなら良くご存知ですね)もう、一本ボタンのリボンがついています。付け替えることでボタンの色が変わり、印象が変わります。

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FRANK LEDERは、ご存知のように、ビンテージボタンを多用するのですが、

ボタンに対して、全体感のポイントとしていまして、それが、着る人のコーディネイトを幅広くすると思っています。

ボタンの色が変わることで、ボトムやシューズ、カーデやジャケット、

色あわせがひろがるんです。

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そして、このさわやかなパッチワークのコットンシャツ。

そこに、ドリフティングポケットが!

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右胸の下のポケットが斜めっています。

今シーズンのインスピレーションポケットです。

 

そのインスピレーションは、ボヘミアの昔のお祭りから。

村の男子の競技大会で、村の乙女が恥ずかしながら観戦にきて、

きゅん、と恋をして、カップルが生まれる、っていうやつですね。

それが、このルックブックの奇妙なモデルスタイル

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ポケットの向きがななめるわけ、です。

 

厳しい規律に基づいた伝統的な男性達の心技一体の追求、。

FRANK LEDERのメンズコレクションの根底にながれる

男気的なところは、ここからうまれているところが多いのです。

昔から、、

ってことで懐かしい写真など。

騎士校の学生たち 

(2004年秋冬コレクションのテーマの一つ。この写真はフランクが雑誌でそのイメージを特化してエディトリアルしたページのものです)
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 そして、この時のデザインコートが,本日23日より販売される1LDK AOYAMA HOTELで販売されるコートの元デザインのシーズンなのです。

24日土曜日は、青山でも、札幌でも、

ウチのスタッフがお邪魔している時間があると思います。

見つけたら、ぜひ、質問ぜめ、してください。

貴方のほうが詳しかったら、、、、。

反省部屋行きです。笑

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これは実在する元騎士校の反省部屋の壁。

 今は観光用になっているようですよ。。

 

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