春物情報 CABINETとサスティナブル
CABINET はロンドンのブランドです。
デザイナーのともこさんはニットの先生もこなす、ニットのスペシャリスト。
ブリティッシュアルパカは秋冬の顔となります。
では、春は、、
インドの手織り KHADI COTTON のシリーズになります。
KHADI COTTONとは別名〝The fabric of Freedom″というのだそうです。
この名前の由来、以下のリンク、ぜひ読んでみてください!
ことの始まりは、人とのご縁から、、
織物のデザイナーであるアメリカの友人の一本の電話。
Sally Holkarさんによって設立されたインドのチャリティー団体”Women weave”と知り合います。
彼女の紹介してくれた美しい手織りの生地を見て、直ぐに、その生地、背景、全ての精神に魅了され、また、この団体の役割、手機織りを有益で、持続可能とする役割を果たすこと、特にインドの田舎に住んでいる女性達が堂々たる収入を得る手段のサポートしていること、に共感を得、このプロジェクトに取り組むことになりました。
それからこのKHADE COTTON をコレクションに使い始めました。
完成して届く生地は、すべて、現地でオーガニックコットンを使い、100%天然染料で染め、ハンドスピンし、手織りで生地にしたものです。
手織りなので時間をかけて1ロットが完成するため、生産量は少なく、
その価値を紹介したくて、すべてに織った女性の名前がはいったタグをつけています。
サスティナビリティは今、環境問題についてが先に歩いている日本ですが、
本来の意味、持続可能、続いていくように、続けていけるように、、
人も物も。
このブランドのアイデンティティーは持続させることの大切さ、だと言っています。
独自の繊維やナチュラルな糸や生地を使いながら、小さな地域特有の、家内制工業での生産というモデルの追求がコレクションをつくる際、深い部分にあります。
好きなもので、それができれば、
それは最強。
幸せの連鎖を、見えないものでも、小さいながらも願ってやみません。
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