一品紹介 No.5

本日は、レディースをさしこんで。

CABINETを。

 

CABINET はイギリスはロンドン、ハムステッドという町に

スタジオがあります。

このブランドは、この場所のオーラもすごっくまとっているので、

まず、そこからご紹介したいと思います。

 

そこは、ロンドンではちょっとスノッブな、いいお家がある住宅街。

通常の短いロンドン観光では訪ねない場所かもしれません。

センターから地下鉄で20分くらいですから、東京での感じだと

用賀、成城、そんな感じ。

でも、もし、貴方がすこし癒しを求めているならば、

ぜひ、足を伸ばしてもらいたい場所でもあります。

 

住宅街にあるのが、リビングストーンスタジオ。

ギャラリーショップという名がふさわしいようなお店。

個性的な作家さんものをはじめ、洋服や雑貨を扱っているお店です。

イギリスの有名女優さんなんかも顧客の落ち着きある雰囲気のお店です。

もちろん、CABINETも販売しています。

 

ここは

18世紀初期の馬車小屋の回廊をそのままに使った美しい建物です。

その奥に、CABINET のアトリエがあります。

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ハムステッド観光はこちらをご参照ください。

london.navi.com

 

タイルなんかも当時のまま、

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とそんなお店の奥に響くのは、ニットマシーンの音。

シャカシャカ、、シャカシャカ、。

それは、昔から使われているハンドマシーン。

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CABINET のニットは、商品も、

家庭内手工業の伝統のなごり、を受け継ぐニッターさんたちが編んでいます。

 

今、店頭にならんでいるブリティッシュアルパカは

イギリスではやはり珍しく、もとは趣味で飼われ始めたそうですが、

その毛を糸にして、編んで、製品にする、ということが、

実は国内では前例がなく、

デザイナーが声をかけて始めたプロジェクトでもあります。

 

そうして、うまれたブリティッシュアルパカのニットを着て、

コーヒーを飲んでいるのは、

そう、原田さん!

ブレンディ40周年おめでとうございます。

blendy.agf.jp

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あったかそうで、原田さんのイメージにもピッタリです。

さりげない、2トーン。

どちらの色も、アルパカくん本来の毛糸の色。

自然な色のままです。

 

そして、残念ながら春夏にはアルパカくんは登場しません。

その代わりと言ってはなんですが、

春夏登場は、インドよりの刺し子のような生地。

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インドの働く女性たちを守る団体がイギリスにありまして、

それに携わる女性とのつながりで、今春夏、初めて登場する素材となりました。

これはまた、今度、詳しくご紹介しますね。

今回はイメージ写真を。

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なんだか春が待ちどうしいですね、。

今日は、大寒の日、だそうですが、東京は春を感じさせるような日です。

みなさん、良い週末を。

 

M