CHARLIE BORROW × LOFTMAN COOP E-MA
CHARLIE BORROW
23歳の若き職人です。
彼の WORK SHOPはロンドンのイーストというエリアにある、
とっても小さなSHOPです。
ここで彼は一人でWORK SHOPを営んでいます。
何度かこのBLOGでも,ブランドについてのご紹介をさせて頂いておりますが、
明日から始まるオーダー会のご紹介も兼ねて、もう一度おさらい編です。
CHARLIE BORROWで使用しているブライドルレザーは、J&FJ Baker社のものです。
Baker社は英国で唯一オークバークなめしを継承しているタンナーです。
オークバークなめしは、ローマ時代から続く手法で、現代のなめしとは全く違います。
オークとはナラやカシの木の総称で、特に落葉樹のナラ木を示し、
バークとは、樹皮のこと、オークバークなめしとは、オークの樹木でなめしたもの
を言います。
オークバーク、ミネラル水のみを使用し、18ヶ月のプロセスをかけ作られるレザーは、
動物の革だけではでない独特な風合いがあります。
深い変化を一番楽しんで頂ける、本当に素晴らしいレザーです。
噂では、、年間200枚程しか作れないんだとか。。
とても貴重なレザーなのです。
手仕事はとても細かい部分まで拘り抜きます。
革をカットして角を取り蝋で仕上げる、糸を蝋引きする、
これらの工程は全て彼が勿論行います。
レザーの製品については、全てハンドでステッチで仕上げています。
何年も使ってもらいたいから、彼のこだわりはそこに尽きます。
丁寧に丁寧に作られた商品は10年、20年、
ご使用いただき、オークバークレザーの変化と共に味わい深く、
自分が育てた愛着のある唯一無二の相棒となるのです。
CHARLIE BORROWを知って頂くには、このレザーアイテムが一番かと思います。
BAG、ベルト、マネークリップ付カードケース、
革の匂い、革の厚み、革の表面、是非、手に取って頂きたいアイテム達です。
レザープロダクト以外にも、勿論お勧めがございます。
いくつかご紹介いたします。
24オンスコットンキャンバス
24オンスのとても分厚いキャンバス、中々お目にかかれないオンスです。
ワックス加工のされていないキャンバス生地に洗いをかけ、不純物を取り除き
何工程も経てできる、超高密度のコットンキャンバスです。
ですが、使い込む程に柔らかくなります。高密度に織り込まれている為、
多少の水ははじきます。
ミリタリーFLAX
軍に生地を支給する、スコットランドのJt lnglis社の生地です。
軍で使用することもあり、とても丈夫なフラックスです。
生地幅がとても狭く、緑のセルビッチがあるのが特徴です。
FLAXとオリーブの2色でご用意しております。
RIP STOP
こちらの生地もFLAXと同じファクトリーです。
軍用のテントや、ウォーターバケツを作る際に使われるほどの、
かなり丈夫な生地です。ドライコーティング加工が施されており、
防水性も非常に高く、素材自体がとても軽量です。
どのアイテムもとてもシンプルなデザインですが、
素材やパーツのこだわりを持ち、
長く使用して頂く為に、レザーアイテム同様とても丁寧に作られています。
今回のオーダー会では、普段バイヤー様向けに展示しているアイテム
全て見ていただくことができる、非常にレアで特別なオーダー会です。
インターネットでなんでも買えてしまう世の中ですが、
いい物は、実際に見て触れて欲しい、、、
それが私たちの願いでもあり、デザイナーの思いです。
人から人へ、
いい物はそうやって旅立っていってくれることがうれしいです。
LOFTMAN COOP E-MA店、皆様のご協力のもと、
CHARILIE BORROW WORK SHOPが3日間限定で大阪に登場!!
職人魂を感じに、
今週末はLOFTMAN COOP E-MAへ !!
こちらでもご紹介いただいております
↓
WWD JAPANさま、ありがとうございます。
HOUYHNHNMさま、ありがとうございます。
CREW+H