FRANK LEDER 巡業 PARTⅡ
22日から熊本の巡業パート2スタートがはじまります。
記念してアーカイブコレクションの振り返り、、
いろんなストーリーをパート1より紹介しています。
で、
覚えているでしょうか、
この物語を。
それは5年前にさかのぼります。
GALICIA " ( GALIZIEN ) Ⅰ (ガリツィア)
「今はなき、忘れられてしまった土地、その生活、人々」
2011年秋冬コレクションと
2012年春夏コレクションでの2部作でした。
なかなか重厚な物語。
一部では語りつくせない展開で、今回も予告付きで
2部作になりました。
コレクションのインスピレーションは
まずはこの本の紹介から、、、となります。
あ、でも、
ちなみに、
前回ご紹介したHINTERLAND 3部作との間に、
この5つのタイトルの物語がありました。
う~ん、どれも、説明したい、、、
ということで、
一枚づつイメージ画像でご紹介。
2009年春夏 鉄工所の労働者とその余暇の物語
ハードな鉄工所、ソフトな余暇の釣り。
精神的にも、イメージ的にも相反する2つ。
人々の日々の生活から両面のコンセプトを生地やディテールに
落とし込んでいました。
2009年秋冬 登山家と猟師、密猟者の物語
夢で山頂を目指す登山家、
山を持つ裕福なものにだけ許された猟、それを請け負う猟師、
その山で生活のために猟をする密猟者。
ドイツの昔の山の生活を知るコレクションでした。
2010年春夏 1950年代のドイツでは、の物語
と、イメージが違うぞ、と思った方へもう一枚。
その当時のドイツの若者たちが主人公だったので、、、
こんな感じのモデルなのです。
若者が学校が休みの間、自転車で各地を巡る旅、
それは農場や果物畑で働きながらの旅。
フルーツピッカーパンツという、フロントがセーラーパンツのように
ボタンがいっぱいついているパンツが初めてでたのが
このコレクション。
ハシゴの上で、収穫した果物をカゴ代わりにつかっていたところから、、
一転して、おじさん。
2010年秋冬 深い森で働く男の物語
ディアレザーがメインとして出てきたシーズンですね。
今もこののこぎりはショールームの奥に。
ブーツはシェラドミンガーで切り替えたデットのブーツ、
発売したんですよ。
そして、
2011年春夏 ボタニストの物語
一見ひ弱な植物研究者が登場しました。
という流れでガリツィアにたどり着きます。
まずは、簡単に、と思ったのに、
これでももうおなか一杯ですよね。
予告で、先ほどの写真集の中を少し、お見せして、、、
つづきは明日。
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