春夏商品 インドからのロンドン
CABINET はイギリス、ロンドンにスタジオを持つブランドで
基本的にイギリス生産のブランドです。
ですが、今春夏、インドからの生地を始めてつかいました。
スペシャルプロジェクトとして、インドの織物生産に関係する女性たちを守るために立ち上げられた慈善団体 Women weave とのコラボレーションです。
それが、この生地 3種類です。
織物の技術を習得しても、工場や仲介業者にいく利益によって
女性たちの収入が守られていない、という現実を打開すべく、
イギリス人女性が立ち上げたチャリティー団体です。
彼女は、なるだけ織り手に利益が渡るように、直接、
デザイナーに仲介する事業を行っています。
彼女と知り合いになったCABINET のデザイナーが、今回、選んだのが、
オーガニックコットンを使い、
100% 天然染料で染め、
ハンドスピンした糸を、
手織りで生地にしたもの。
アップでみると、日本の刺し子と同じような印象ですね。
こうして手織りの機で織っています。
鶴の恩返しの機(ハタ)に近い?同じでしょうか、、
日本の神話時代から機織はあったようですが、
発祥はどこなんでしょうね。
とまた、グーグル先生に聞きますと、
中国では約7500年前/絹、エジプトでは約6000年前/麻、
の織物が出土しているそうです。
日本では、縄文時代、だそうですよ。 とてつもなく昔でした。
これは今のインドの女性が織っている写真。
さて、商品ですが、
今日はその素材のシャツドレス を紹介します。
3/4スリーブで裾はあえてのカットオフ。
前あきの、リバーシブル共布ベルト付き。
ボタンは白で大きめ
いまさらですが、
ブランドネームタグは、ニッティングされた CABINET の ' C '
襟元の裏地はデニム
こんな感じで、前を開けてロングコート風にも着用できます。
夏のお出かけに重宝しそうです。
スカーフはロングタイプです。
シワにもなりませんので持ち運びにも便利。
リバーシブルのトートバッグもあります。
ちなみにCABINET のタグは和紙のようなペーパーにエンボスのロゴ。
こちらも、爽やか。
夏の風、感じてください。
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