EMMA GREENHILL 物語
2017年春夏の新作スカーフ柄は、
デザイナー、エマの頭の中からつむぎだされた
こんな物語から生み出された絵の数々です。
今回、彼女がまず、送ってきたのが、
この手作りブック。
THE ELEPHANT IN THE ROOM.
ゾウの居る部屋、、、直訳ですと、そうなんですが、
「見てみぬふり」という意味合いでも使われるイディオムだそうで、
どう見たって、いるだろう、像が!
知らんふりするなや、、、
ってことですね。
そんなタイトルの物語。
さあ、紐解いてみましょう。
まずは、WALKING DOGS
場面はパリのカフェ。
オリーブとファブリスが 女子会的に
たわいないやりとり、こしょこしょと
恋の話などをしています。
店先で、
散歩の犬たちが通り過ぎるのを見ながらのチャットなのでしょうか。
想像してみてください。
登場人物は、踊り子や歌手、そしてレディ・ソフィアなど
きれいなおねえさんたち。
話題のひとつは、ハンサムなドクター・ドンク氏
ロートレックの踊り子の世界が
私には見えるようなシチュエーション。
パリの街角、
自転車に乗る彼女。
そんな場面がこのスカーフ。昨日のスカーフです。
ほかには、モノクロームという名前のプリント。
オセロのように、モノクロドットが升目にならんでいます。
この柄は、巻いたら力を発揮するタイプですよ。
ほかにも、タイトルから、の
ゾウさん柄ももちろんあります。
4月21日からのロフトマンさんで
原画も飾りますので、
ぜひ、足をお運びください。
M