OUTSTANDING な俺ら。

飲食業界・ちまたでは「俺の」が流行っていますね。

え、もう落ち着いたのでしょうか。

以前、「俺の割烹」

行きました。

安いのなんの。

美味しいし。

難点は入れ替え制、的な時間配分。

しっとり飲んでる場合ではありません。

どんどん頼んで、ガンガン食べて、さっさと入れ替わる。

回転率=コスパ なのでしょう。

 

服飾業界も同じことがあります。

コスパ=大量生産 

どこを重視するかは、お客さんの好み、選択次第。

どちらにも、こだわりが。

 

そこで、

OUTSTANDING  MAGAZINE.

商品を「俺ら独自」の選択眼で紹介してくださいます。

スポーツマンのような(でもハイスペックだけに偏らない)

ファッション誌です。

 

と思っていたら、今回の春夏号はスポーツミックス

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そして、

いつもひょうひょうとお貸出に現れる、

スタイリスト Rich Island 氏 選んでいただいのは、

(って、前回に引き続き、別にお名前を載せてもいいんだろうが、、)

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S.E.H KELLY のリップストップベンタイル生地を使ったフードジャケット。

10年~20年選手と考えれば、コスパだって、、、!

「えい」と買ったものって、大事に着るじゃないですか。

イコール、長持ち。

それです。

安いだけがコスパがいいとは限らない、、ってことで。

 

 

ベンタイルはこのブランドが大事にしている素材。

毎シーズン、英国ベンタイル社との綿密な打ち合わせを重ね

新しいことに挑戦しようとしています。

今回は、ベンタイルL24に100%コットンを基盤の目のように縫い込んだもの。

よく見ると、表面が格子になっています。

これは、ワークウエアなどで多様される織り方。

丈夫になり、裂けにくくなる、というわけです。

 

ベンタイルは撥水性も高いコットン素材。

ナイロンと違って、通気性もよく、こらからの季節、

とっても重宝するアイテムです。

 

ブランドのもうひとつの特徴、大きなポケットは

切り替えデザインのようで、実はフラップになっていて、

雨の多いイギリスならでは、

大きなポケットに雨が入って、

濡れないように、というところからきています。

これはロンドンでのお客様の話から、

生まれた仕様だそうです。

 

スマートでありながら、

機能性にも配慮が、実はあるんです、よ、という部分です。

 

最近、日本も雨降りが多くなってきましたね。

少々の雨ならば、

イギリス紳士のように、

ビニ傘持たずに、颯爽と、フードを被って、

街を闊歩してくださいまし。

 

M