フランクの夏。

今日も、東京は雨です。

夏至もすぎ、とうとう夏本番に向かいます。

 

ということで、

初夏コレクションに立ち返り、

今日はFRANK LEDERのSS2016、そう、今、まさに店頭に入っているコレクション。

ご興味のあるみなさんは、すでにお店の方々にご説明を受けていることと、、想像します。

なので、すこし、補足など。

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長い旅から戻ってくる兄

兄を生まれ故郷の土地(ホーム)で待つ家族(弟)

景色も方言も、農作物や収穫物、植物から動物

あらゆる違いを持つ土地土地

その土地にわれらははぐくまれ、育つ

自然と(ホーム)はわれらのベースを作っている

ホームにかえる、

すなわち、自分のルーツにかえる

 

そんなストーリーです。

 

そこで、この本

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フランクの友人のフォトグラファーが新しくだした写真集です。

 

ドイツの村を巡り、そこに今も根付く伝統的民族衣装を撮影しています。

ドイツは思ったより、広いぞ。

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隣接する国々によって、様々に変化があります。

色、素材、ディテール、

 

今回はそこから10の村をフォーカス。

それぞれの伝統衣装からコレクションに昇華させています。

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そこで、今夏はもうひとつ、スタンプのような、エンブレムのようなタグが

ついているのです。

それぞれの村から手に入れた伝統的衣装のための生地だったり

ビンテージテープやボタンなんですよ、的な意味合いも含めて。

 

さて、

中ページをすこしご紹介

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私達のドイツへのイメージって、偏ってたな~と思わせられます。

 

たしかに、狭い日本でも、沖縄から北海道まで、

伝統的な正装衣装はまったく違いますものね。

 

そうして、ベルリンからは兄が引いて旅に出た手押し車が

送られてきて、今、こうして、、あるわけです。

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そして、マッハ55ショールーム

フランクプロップスミュージアムに加わりました。

 

結構たまってきましたよ。

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すべてに意味あるプロップス。

そのシーズンが思いだされます。

 

そして、おなじように、今までのコレクションのプロップスが

ひとつずつはいったボックス。

次の秋、31回目のコレクションを記念して、

30個のプロップスを入れて鍵をかけて、ベルリンに置いてあります。

 

さあ、このオチは、秋になったら判明します。

おたのしみに!

 

M