一品紹介 No.2

本日は、CANTON 

そう、王道 ダブルエックスデニムのキャントンです。

 

キャントンでの最近の話題は、

これ、マッハ55とは違う部門なのですが、

個人的趣味、CHARさん、なのでご紹介。

そう、あの、「チャーさんモデル」が誕生したそうでございます。

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かっこいいです!

こちらはここから購入できるそうです。

Char × CANTON コラボレーションデニム- zicca.net

あ、やばい、1月8日、オーダー締め切りになっていました、、、。

すみません。

 

そして、ほんちゃん。

マッハ55で取り扱っていますのは、

キャントン オーバーオールズの中でも、

古きよきアメリカよりの輸入デニム全盛時、

国産デニムとして、初登場した頃の織りを復活させた

ダブルエックスデニムのシリーズ。

厳選のデニムジャケット3型 ¥39.000税別

ジーンズが3型 ¥33.000税別

ワンウォッシュとレジットで展開しています。

デニムジャケットは、身幅をシャープにして、着丈を少し長く、

スラッとした印象です。

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ボトムは基本、内側がすっきりしたストレート。

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スペシャルな織りは、それは時間がかかります。

ゆっくりゆっくり生地になっていきます、もので、、

時間がかかれば、それは、やっぱり、高くなっちゃいます。

どうぞ、ご了承いただきたい!!!

 

 

生地はもちろんこと、

今日は少し違う視点で。

まず、みなさんに評判がいいのが、縫製の「糸」 コットン100%の糸をあえて使っています。今は混合糸をつかっているところが多いと聞きます。

 

イエローとオレンジをミックスした綿糸で番手・運針を部位にて調整しつつ縫製されています。フロント見返しにはセルビッチ、 衿付けは落としミシン。

そして、あえての、糸の両端残し。

「不要の場合はカットしていただいて、、」というのですが、

この余分な糸がいとおしくなります。

だいたいみなさん、そのままですね。

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そして、 付属パーツについて
鉄製オリジナル・シルバーボタン、留め足側に#500 刻印。 銅製オリジナル打ち抜きリベット。フラップポケット裏にライトオンスデニム使用。

など、いつもご説明しておりますが、今日は上の写真で右下にみえるブランドタグ、

「ビスネーム」についてご紹介します。

 

CANTONのピスネームは紙のように見えるのですが、織物です。

極薄織物にコーティングが施されています。

元々アメリカのワークウエアーに付けられていたサイズや

クオリティを表示したチケット素材に準じて製作しています。

 

ピスネームは普通は「織りネーム」という慣例がありますが、

そんなことは誰が決めたのでしょうか?

縫製に於いても、生地端にロックかがりをすることが

当たり前のことでしょうか?

CANTONは「美しく仕上げる」ために慣例を排除しています。

 コストや手間が織りネームの4倍にもなるのですが

敢えて採用しています。

 

CANTONのモノ作りの基本

実は、他のジーンズとの相違点が多くある、ということ、

個性的である、ということに重きをおいています。

 

海外で、取り上げてくれたデニムに特化したHP のTHE DENIM HOUNDでは

一度洗って色落ちを実験したり、してますよ。

どうぞ、のぞいてみてください。 

CANTON OVERALLS – THE BIRTH OF JAPANESE DENIM AND THE ART OF IMPERFECTION – The Denim Hound

そして、女子だってキャントン~~

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はいてみて、ほんとにわかるやわらかさ、軽さ、馴染み感です。

お勧めです。

 

 最後にCANTON HP から引用 コピペしておきますね。

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CANTON が目指した XX デニムとは
1800 年代後半から 1960 年代にかけて米国のアモスケイグ社とコーンミルズ社の 2 社によって織られたデニムのことで、20 世紀の技術革新とともに、繊維産業にも大きな変革がもたらされ、年代によって表情も風合も異なる XX デニムが多種存在することとなる。現存している Dead と呼ばれる未洗いの生地に於いても保存されていた環境や長い年月による経年変化による差異は一様ではない。

ダブルエックス・デニムとは
年代とか経年変化に捕われずに、他のデニムにはない XX デニムが持っている魅力とは何か?と、シンプルに見つめ直しました。答えはすぐに見つかりました。それは良い意味での粗雑感で「緩~い」感じが私たちの心に何かしらの作用をもたらしていることを。その答えは「古さの追求」という方向性を棄てさせ、まったく新しい緩~い「 CANTON 1963 XX Denim」を完成させました。

※注
ここで言う「 XX 」とは、Extra Exceed の略で、織物メーカーがデニムに限らず特別に丈夫で良質のもを表した呼称のこと。
リーバイ・ストラウス社が謳った XX とは他社との差別の為に高品質をアピールした呼称で、1876年に採用した「 XX 9oz. AMOSKEAG BLUE DENIM 」や、1901 年には「 XX 10oz. MODE DUCK 」、「XX 9oz. BLUE AND GOLD MIXED DENIM 」などがラインナップされており、その後にラベルの製品ロットナンバーに続けて XX を表記することとなる。