genre×CABINET
ジャンル
こちらのお店のコンセプトがとても好きです。
”ジャンルとはフランス語を語源とし、古くからスタイルを持った人の事を、
[あの人は良いジャンルを持っている]
スタイルを持っている女性に向けて、
ヨーロッパヴィンテージを中心に取り扱われているお店です。
札幌にあるとても小さなお店さんです、
小さなお店いっぱいに、拘りが詰まりに詰まったいいお店さんです。
話は少し脱線しますが、私が思ういいお店、とは、
服のジャンルがどうのこうのではなく、
そのお店にしかない拘りを感じられるかどうか、
人であればそれを”個性”といいますが、お店も同じかと思います。
同じものを取り扱っていても、うちはこうやってるんで!!
という、強さみたいなものに惹かれます。
好きなものは好き、いい続けることはそんな簡単ではないですよね、
ですが、だからこそいい続けることができたのならば、
かっこいい大人になれるのではないでしょうか?
ジャンルを運営するのは、そう札幌といえばの、archさんです。
かっこいいものはかっこいいでしょう!
ぶれないってことの大切さを教えてくれる、、
そんな皆さんに、弊社の大切なブランドを一ヶ月
お預けいたします!!
genre×CABINET
British Alpaca Project by CABINET
このブログでも何度かご紹介をさせて頂いております。
そもそも、アルパカはペルーが家畜として輸出を始めて25年~30年ほど、
羊毛の歴史あるイギリスでもアルパカの歴史はとても浅く、
その為、毛を刈り、紡ぎ、毛糸にして、ニットを作り上げるシステムが
全くありませんでした。
1からMADE IN UKを作りあげていくプロジェクトです。
アルパカの糸は通常の羊と違い、細く、長く、繊維が切れやすい為、
手間がとてもかかり、毛糸を紡いでくれるところがなかなかありません。
何か良い手立てはないものか、、
デザイナーはかつてイギリスであった、Cottage Industry(家内制手工業)に着目、
農場、糸、ミル、ニッターとが一緒に質の高いアルパカ製品を作る取り組みを
スタートさせました。
農場では良いフリースを作るためのアルパカケア、
良い糸にするためのプロセスを確立し、ニッターさんが編む手作りの良さを失わない
製品作りを目指し、毎シーズン、ネットワークを広げプロジェクトを継続しています。
CABINETで使用する糸は、全く染めていません。
染めていないナチュラルな糸は、太陽のひかり、部屋のひかり、、
その時々のシーンにあわせ、見せてくれる表情が違います。
それは、ナチュラルなものでしか味わうことができない美しさです。
CABINETのデザイナー、山中さんは、
誰よりもニットが好きな方です。
好きじゃなくちゃ、こんなに手間のかかること、、できませんよね。
本当に尊敬するデザイナーさんのお一人です。
正真正銘、生粋のMADE IN UK。
拘りの詰まりに詰まったCABINET。
私も大好きなブランドです!
一人でも多くの方に知って頂けたら嬉しいです!
CREW+H