一足お先にグローブなどチェック
秋も始まったばかりですが、
一足お先にグローブの紹介など。
今日はS.E.H KELLY より。
今シーズンは2種類
いつものウール生地とレザーのコンビタイプと
ペッカリーレザーのタイプ。
いずれも1700年代からイギリスで続くグローブ工場で生産。
伝統の技法を使い、手作業で作り続けている工場です。
まずは、ペッカリー(イノシシ君に似た動物)のグローブ
袖口はエラスティックを入れたことでその良い形を保ち、
手首でしっかりと留まってくれるニット仕様。
ペッカリーは小さく、長い毛足、森に生息するイノシシの一種で
その革は驚くほど柔らかくしなやかです。
その小さい革から使える部位はほんのわずかなので、
熟練の職人にしかカットするのは難しいのです。
同様に、縫うのも難しく、職人技を持ったスペシャリストにしか
手縫い出来ないといいます。
ツイードバックのグローブはディアレザーを使っています。
これも素晴らしくグローブに適したレザー。
バック(手のこう)にはSomerset(サマーセット)からの
ベッドフォードコード生地を。
どちらのグローブもナチュラルカラーのカシミアを
ライニングにしています。
スコットランド南東部に1867年に創業した
最高のカシミア紡績業者からのものです。
合わせての小物も紹介。
カシミア、コットンの柔らかく、襟元にちょうどいい長さを考えた
短めのニットスカーフ (ロングのフリンジを長くとったタイプもあります)
そして、北アイルランドからの、ならではのドネガルツィードのスカーフ。
トラディショナルなドネガルパターンで
カジュアルなカッコでも、襟元にジェントルマンな印象を。
いよいよ重ね着を楽しめる季節に入ってきますよ。
全体で、きめきめが嫌な男性には
小物からジェントルな雰囲気を取り入れてみては
いかがでしょうか。
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